着磁電源装置
着磁とは
磁石材料は、製造した段階では磁気を帯びていないため、鉄にくっつけることなどはできません。
そのため外部から強い磁界を与えて、その磁界の中に磁石素材を置いて磁気を帯びさせる必要があり、この作業工程を「着磁」といいます。
より強い磁石を製造するには、強力な磁界を用意し磁石素材にかけることで製造することが可能です。
しかし使用する素材によって磁力の限界があり、この限界点を超えるとどれだけ強力な磁界ををかけても、磁石の強さは変わりません。
この限界点を「飽和点」といい、飽和点まで着磁することを「飽和着磁」といいます。
飽和着磁まで、着磁することが磁石素材がもつ性能を最大限発揮するポイントです。
そしてこの着磁を行う装置のことを「着磁電源装置」といいます。
着磁技術の主な活用例
家電製品
自動車
医療機器
モーター・センサー
鉄道
風力発電
マグネットラボの着磁電源装置
着磁電源装置の品質によって、お客様の磁石の質は大きく変わってまいります。
弊社では創業以来培ってきた豊富な実績と独自の製品開発力を発揮し、一つひとつ丁寧に製品を製作しております。
時代と共に変化するニーズにお応えするため、様々オプション機能の搭載も可能です。
経験豊富な従業員が、お客様の着磁したい素材の詳細や、製造環境をお伺いのうえ、最適なご提案をいたします。
また弊社にてお客様からご依頼頂いた磁石素材に着磁を行う「着磁サービス」も承っております。
ご相談、お見積りは無料にて承っておりますので、どんな小さなことでもまずはお気軽にお問い合わせください。